Y2C: 【App Store】アプリケーションの価格について思うこと

興味深いAppを見かけるとつい購入して試してみたくなる私ですが、最近では、例えば次のような表示を見ても（では、まず最近の価格推移の動行を見てみよう。本当に値引きなのか？）と慎重に取り組むことにしています。（もちろん、無料になっているときは話は別です。迷わずDLします）

● FOR A LIMITED TIME - 50% OFF ●

こういう表示を見ると（おおっ、半額なのか！）と購入意欲が俄然湧きます。

230円→115円

と書いてあっても（半額だっ！）

と飛びつきたくなります。しかし、例えばこのアプリの価格推移が次のような感じだとどうでしょうか？

このアプリの場合、ストアに登場した時の価格は115円です。

その後、「無料」「115円」を繰り返し、そして、その後「230円」に一度値上げされました。

それで、また「無料」になったわけですが、現在（1月17日）は115円です。そして、最初に紹介した

● FOR A LIMITED TIME - 50% OFF ●

がApp Storeのアプリ紹介の始めに表示されているわけです。直前の価格の半額になっているわけですから間違いではありません。でも、登場した時は115円です。

これを見ると、私なんかは、「このアプリの適正価格は115円で、それを50％Offに見せかけている」のではないかと思ってしまうわけですね。

もちろん、アプリ登場の際にストアの上位にランクされるために価格を思い切って下げることはよくある話だとは思います。価格は開発者が自由に決めることができるわけなので、私のようなものが、その妥当性を論じることはおかしな話だとも思います。

しかし、購入者に（どうなってるのかなあ…？）と思わせるようなやり方はあまり賢い方法ではありませんね。不信感が生まれる危険もありますし。アプリそのものが素晴らしくても、人は離れて行くでしょう。

ということで、そんなことを考えている私にはこのアプリが強い味方です。