昨日は、朝7時頃からゴルディアスの結び目をほどきにBromptonで出かけました。
Y2C: 【BROMPTON】「ゴルディアスの結び目」をほどきに行きました、(^^)
時間があまりなかったので4カ所ほどいたところで自宅に戻ることにしました。
昨日は、帰り道でiPhone 5sのGPSがサイクルコンピュータに悪影響を与えるかどうかの検証をしようと考えていましたので、Bromptonのハンドル部分に(なるべくiPhone 5sがサイコンにくっつくように)ネックストラップのシリコン製のひもを使ってぐるぐる巻きにしました。このときiPhone 5sはPRECISION Splash Proof Case Camoに入れてありました。
シリコン製のひもの弾力性のおかげでiPhone 5sはハンドルにきちんと装着することができ、仮に外れたとしても最終的にはハンドルにぶらさがるようにしておきました。(このあたりは石橋を叩いて壊す私らしくきちんとしました)
セット後、走り始め、しばらくしてiPhone 5sのGPSはサイコンに影響がないことが分かったのですが、せっかくなのでそのままの状態で自宅まで戻ることにしました。
事件はいきなり起きるものです。
いくつかの段差を乗り越えて歩道に入ったところで「カラン、カラン、カラン…」という音が聞こえました。
というより、その直前に、私のiPhone 5sが落下していく姿が確実に私には見えていました。見えていたのですが、ハンドルを握っていた私にはなすすべはありませんでした。
スローモーション再生のように落下していく私のiPhone 5s…。視界から消えた後の「カラン、カラン、カラン…」という音。
私には画面がクラッシュしたiPhone 5sの姿がはっきりと予想できました。
すぐに戻ってiPhone 5sを拾い上げてみると…
コーナーに2カ所傷が付いていたものの、奇跡的に画面は割れておらず、自転車NAVITIMEのナビ画面も正常に動いていました。iPhone 5sはPRECISION Splash Proof Case Camoに入れていたものの、チャック部分を完全に閉めていなかったために、振動が加わっているうちに口が開き、iPhone 5sがそこから飛び出てしまったようです。しっかりとチャック部分を閉めておけば防ぐことはできたはずの事故でした。
落ち方がけっこう派手だった割にはダメージは最小限に済んだようです。傷が付いたことはがっかりしましたが、割れなかったことの方が何倍もうれしかったです。その少し後に妻から「まだ帰らないの?」という着信がありましたが、電話機能も全く問題がありませんでした。
帰宅後「落としちゃったんだけどね、傷も付いちゃったんだけどね。割れなくて本当に良かったよ。不幸中の幸いって言うやつだよ」と家族に話をしたときに、この後大どんでん返しが起きることは全く予想していませんでした。
◆ ◇ ◆
昨日は、長女の誕生日のお祝いをするためにランチを予約していました。お店のテーブルに座り、最初の料理が運ばれてきたとき、いつものようにiPhone 5sで料理の記録をしようとしました。誕生日のお祝いなので、記録を忘れるわけにはいきません。
iPhone 5sを取り出し、指紋認証でロックを解除し、カメラアプリを立ち上げました。いつもと同じ流れるような操作です。
しかし、カメラアプリが立ち上がっても画面は真っ黒のままです。いや、正確に表現するとiOS7の場合には磨りガラスがかかったような感じなのですが、きちんと起動すると撮影対象物が表示されるはずなのに、いつまで経っても磨りガラス状態のままでした。
(?????? えっ?)
私の頭の中はたくさんの?で埋め尽くされました。
もちろん、すぐにiPhone 5s再起動です。
しかし、状況は変わりません。再起動を2、3回繰り返してみました。
状況変わらず。
(カメラが内部で物理的に壊れているんだ…)
そう私が結論を出すのには多くの時間は必要としませんでした。
せっかくの誕生日のお祝いなのに、その場の雰囲気をぶちこわしにしました。でも、私の頭は、その後どうなるのだろうかということしか考えられませんでした。
私は、毎年iPhoneを新しくしているのでAppleCareには入っていません。すぐにAppleCareに入ろうかと思いましたが、「購入日から30日以内」という制限にはぎりぎり外れていますし、「購入と同時」以外には実機の審査があるようですから、慌てて入ってダメージを最小限に抑えるという姑息な手段は通用しないこともすぐに分かりました。
食事を終え、自宅に戻ってからすぐにAppleのサポートに電話をし、
1.再起動という指示を受けましたが、復元以外はすでに試していたので、最後の頼みの綱は復元だけでした。
2.すべての設定をリセット
3.復元
祈るように復元を実行してみましたが、結果は変わらず、iPhone 5sのハード的な故障はほぼ確定しました。
カメラ機能が壊れたままのiPhone 5sは意味がありませんので、覚悟を決め、修理の方法をいろいろ考えてみました。Appleサポートでは最大限27,800円の修理代がかかると聞いていました。27,800円というのは本体丸ごと交換の場合です。
一番費用が少ないと思われた一般の修理屋さんに電話をすると「iPhone 5sは修理の体勢が整っていません」と断られました。
そこで、Appleサポートから教えてもらっていたApple正規サービスプロバイダのクイックガレージに電話をしてみると、あっさり「本体交換ですね。AppleCareに入っていないということになると、27,800円です」と言われました。「修理はできないのですか?」と食い下がってみましたが「iPhone 5sと5cに関しては部分修理はできないことになっています。すべて本体交換です」と言われました。
私のiPhone 5sを復活させるには27,800円が必要だということが確定しました。
外観の傷がほとんどないだけにショックは大きかったです。はじめにガラス部分にヒビがばーっと入っていれば(これは本体交換しかないなー)となったのでしょうが、一度(助かった…。傷は付いたけど最小限の被害で済んだ…)と安堵してからのどんでん返しでしたので、ショックは何倍にもなりました。
ということで、今朝の私は、激しく落ち込んでいます。
iPhoneをiPhone3から3S、4、4S、5、5sと使ってきましたが、アスファルトの上に落としたのは今回が最初。というか、落としたこと自体が2回目(1回はカーペットの上)です。
高い勉強代となりました。「自分はiPhoneを落とすことはない」というのは思い上がりでした、(-_-;)
これは…かなりショックですね。ケースに入った状態での落下ならもっと軽傷で済んだのかもしれませんが、飛び出してしまったとは…
返信削除実は私もAppleCareには入っていないので、人ごとではありません。
調べてみると、ハンドルに固定するようなタイプのものでも、パチンとふたで固定してあったのに振動で外れてiPhoneが飛び出してしまったという事例もありました。基本的に振動を与え続けるのはやめておいた方が良さそうですね。
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