先日、犬山の
桃太郎公園に
リトルカブで行った時のこと。
私が無料駐車場に
カブを駐めると、一人の男の人が声をかけてきました。
「この車の燃費はどれくらいなんですか?」
「きれいに乗っていますね〜」
嬉しくなってしまうようなことを言われた私は、その場で数分おしゃべりをしたのですが、その時に全く思いもよらぬ言葉をその人から言われました。
「これは、今の私の『
理想形』なんですよ」
「あなたが坂を下りてくる姿を見て、
胸の奥にしまいこんでいたものが一気に吹き出してくる気がしました。だから思わず声をかけてしまいました」
その方の話によれば、若い頃は
ドゥカティに乗っていて、免許も
大型を持っているとのこと。しかし、現在は、奥さんや息子さんの強い反対に会いバイクは封印。仕方なく自動車に乗っているということです。
「でも、私にとってはこんなもの(自動車のこと)はどうだっていいんですよ」
「だから、あなたが坂を下りてくるのを見た時に、胸の奥に抑え込んでいたものが一気に吹き出しました。今は、もう抑えきれない感じですよ、(^^;;」
大型バイクに乗っていた人が原付一種の
リトルカブを見て「理想形」と言うのは不思議な気もしましたが、(
カブなら家族も反対しないだろう)という気がしたのかもしれませんね。
「もう一度乗りたいなー。いや、
絶対乗りますよ。乗ります。ありがとうございました」
そう言い残してその人は自動車で走って行きました。
私は(がんばろう!)と思いましたよ、(^.^)
■金曜日から孫が来ていて、全力対応。ブログに手が回りません、^^;
0 件のコメント:
コメントを投稿