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2011年1月9日日曜日

【上海】上海リニアモーターカー

今回の上海旅行の目玉の一つである上海リニアモーターカーのレポートをします。

上海リニアモーターは、現地で「リニアモーターカー」と言っても通用しませんでした。正式名を「上海磁浮列車(Shanghai Maglev Train)」と言います。ドイツの技術を採用し、2002年に開業しています。

一年前に、上海に行った時に、外灘観光隧道(わいたんかんこうすいどう)と迷いに迷った末に乗るのをあきらめたので、帰ってから(次に行った時には必ず乗る!)と決めていたのでした。実際に乗ってみると、外灘観光隧道はTDLのアトラクションのような感じでしたので、その時の落胆は大きかったです。外灘観光隧道は、今回の上海旅行でも市内観光プランに組み込まれていたので乗ってきました。これです。ちょっと暗いですね。



一年前に撮ったのがこちら。



ちょっと不思議に思うのは、これの料金が片道45元、上海リニアが片道50元であることです。両方を乗り比べてみると上海リニアの格安感が際立ちます。

これがパンフレット。



そして、これが乗車券(ICカード)。



上海リニアのマスコットキャラクターはこんな感じです。ちょっと未来を感じさせます。



チェックインでは手荷物検査があります。上海では、地下鉄乗車の際にも、そして昨日レポートした森ビル入館の際にも手荷物検査がありました。



コイルをイメージしているのでしょうか?柱にはこんな装飾がされていました。



これが車両先頭部です。



運転席はとてもシンプルです。びっくりしました。



走行中はこんな感じです。200km/hを超えるあたりから揺れを感じます。でも、窓の外の様子は、車内の速度表示がないとそれほど速い感じはしませんでした。



431km/hを記録しました。



先にも書きましたが、上海リニアは格安感はあります。ただ、龍陽路駅が上海市内から離れているので空港から上海リニアを使って移動しても、更にそこから地下鉄に乗り換えるか、タクシーを使う必要がありますので、そこが残念なところです。

ということで、観光の場合だと往復利用ということになりますが、往復だと80元(日本円だと1,000円を切ります)なので、やっぱり安いですね。

上海万博で改善されたという乗車マナーですが、残念なことに整列乗車ではありませんでした。乗降口に対して円形状に人がいる感じ。弱気だと後になります、(^_^;)

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