三ヶ日駅から天竜二俣駅にやってきました。
天竜浜名湖鉄道の本社がある駅です。構内には、 国の登録有形文化財に登録された転車台や扇形車庫・運転指令室等の施設が 立ち並び、ノスタルジックなムードを醸し出しています。平日は通勤・通学の乗客で賑わい、土日・祭日には北遠地方(龍山町・佐久間町・水窪町)でハイキン グを楽しむグループ、家族連れが多く訪れます。駅舎内にはラーメン店『ホームラン軒』が営業しています。地名の二俣は道の二股ではなく、天竜川と阿多古川 の二股のデルタ地帯を意味しています。 (天浜線サイトより)右側の車両が現在走行している車両の中で一番古いもので、現在は1両のみ走行しているということです。この車両に運良く帰路で乗ることができました。
天竜二俣駅外観。天竜二俣駅本屋、上り上屋及びプラットホーム、下り上屋及びプラットホームが国の登録有形文化財です。
ここに来た理由は、転車台と鉄道歴史館見学ツアーに参加するためです。
下に挟んであるのがいわゆる硬券というやつですね。昔の鉄道の切符はこれでした。
係の人に誘導されて転車台に向かいました。
転車台に列車が入ってきます。
この台で列車の進行方向をぐるっと変えるわけです。現在は電動モーターですが、昔は6人くらいの大人が人力で回転させていたそうです。
こちらは扇形車庫。以前は6つあったそうですが、現在は4つ。
下に潜って点検整備を行うわけです。
鉄道歴史館の様子はこんな感じでした。鉄道ファンの人なら数時間は滞在したいところでしょう。
券売機というか、駅員さんがここから切符を手際よく取って売ってくれました。こういう仕組みだったので当然、切符は硬い紙の必要があったわけですね。
こちらは、鉄道歴史館ではありませんが、転車台に移動する途中にあった旧職員の浴場です。イベント時の列車標識が保管されていました。
最後に記念として列車型目覚まし時計(1,000円)を購入しました。
この転車台と鉄道歴史館見学ツアーは約1時間半くらいですが、転車台の実演もありますので天竜二俣駅に行くことがあるのならぜひ押さえておきたいですね。
■いよいよ9月も終わり10月ですね。今週は丸々1週間ありますので、やるべきことを押さえながら淡々と進めていくことにします。
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