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2013年9月8日日曜日

【祝東京オリンピック開催決定】聖火リレーの思い出


東京オリンピックが開催決定となりました。

(ひょっとしたらダメではないか…)

と心配していましたので、圧勝したことに驚きました。(マドリードではなくイスタンブールが残ったことにも驚きましたが)

東京開催には問題がゼロではないと思いますが、決定した以上、きちんと責任を果たして行かなければならないと強く思いました。

tokyo attracts the Olympics in 2016
photo credit: sekihan via photopin cc この時はダメだったんですよね

さて、前回の東京オリンピックの時には、私は小学生でした。

聖火リレーが日本中を巡り、私の街にもそのリレーはやってきました。聖火が通るのは授業時間中でしたが、学校中がその通りまで出て、新聞社が配った日の丸の小旗を振り聖火を応援しました。(今、考えるとこれは「動員」ですね。子供だった私は授業がなくなることを単純に喜んでいましたが)

不思議だったのは、その日、両親が私に新しいズボンをはかせてくれたことです。そのタイミングで新しいズボンをはかせてくれるのは子供心にもちょっと不自然な感じだったのですが、その日聖火が自分たちの街を通るということがいわゆる「晴れの日」だったということなのかもしれません。

授業がつぶれたこと、新調のズボン、日の丸の小旗、聖火が通った時の歓声や拍手(小学生は「声を出さずに拍手だけするように」と指導されていた記憶があります。でも聖火通過の瞬間には声が出ましたね。当たり前ですけど)などにすっかり調子に乗った私は、学校に帰るときにもはしゃぎ過ぎ状態で、友達とふざけ合っていました。

しかし、思いがけない事故発生です。

調子に乗って走り回っていた私は、躓いて転び、新調のズボンのひざを破ってしまったのです。その日初めて脚を通した新品のズボンが穴あきです。血も出ました。涙目です。

でも、私の記憶はそこで止まっています、(^^;)

帰宅してからどうやって叱られたかについての記憶は全くなく、もちろん、どうやって言い訳をしたかについても覚えていません。

自分で言うのもなんですが、当時の私は決してお調子者ではなく、同級生の中でも「落ち着きがある」と定評がある存在でした、(^^;)

「落ち着きがある」小学生でもはしゃぎすぎて新しいズボンを破いてしまうような、そんな強いインパクトがあったのが私にとっての東京オリンピックの始まりでした。

2,020年、普通に考えれば私はまだ生きているはずですから、今度はズボンを破らないように気をつけます。

◇ ◆ ◇

本日の懲りないワタシのスペイン旅行記はこちら フラメンコ


■朝から雨模様。ウォーキングに行く予定でしたが中止です。残念。

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